2014年11月29日土曜日

第8回アンリュウリコーダーフェスティバル







現在、大阪でリコーダーに特化した博覧会が行われおり、それはどちらかと言うと愛好家の集うそれよりも、少々専門家への傾向のもので非常に刺激的。大阪の商店街に外国人が集っています。

海外メーカーも多く来日し、基本的に英語が必要、また、デモンストレーションとは言うものの、
プレゼンテーションや講座はさながら外国の専門大学の古楽専門学生向けの内容。

斎藤さん(オランダ在住)のイタリアのリコーダーレポートなどは貴重なおハナシの連続。
イタリアはナポリの楽器がイギリスの物に酷似している事が楽曲と関連付けられている、や、
ダブルホールとシングルホールの楽器を製作した意味の回答など、非常に明瞭になる事象が
多くありました。




留学時にバロックスタディⅠ、Ⅱなどの長時間に及ぶ授業を思い出したものです。
思えば、本来はこういう事を学ぶ環境が整わなかった関西地方は残念に思います。

で、かくなる上は(プロ限定ですが)今後はこういう機会を自ら設け、小規模ながら
包括的に全体のスキルアップを図ろうと画策中です。
リコーダーに携わる者が、ようやくバロックの勉強が出来るようになればいいですね。


2014年11月25日火曜日

重厚




大阪フィルでの客演、二回目を無事に勤めて参りました。


オーボエと少女合唱の間の心霊写真の如くに映っています・・


前記、多くの勉強をさせて頂きました。何より卓越した在阪トップ奏者の方々と色々と共演、
お話が出来た事は、リコーダーでいかにぬるま湯に浸かっていたかと痛切に後悔する事にも。
A級楽器とそうでない楽器の壁は確実にありますね。プロ中のプロ。
かつ非常に真剣に音楽に向き合っておられました。フルートの方々の楽器の選択もルイ・ロット
など。

とにかく若い間にえげつない修行をするべきだったと共演した弟子には伝えた次第です。
昔は勉強に行ったもんですが、時代が変わったのかお弟子が聴きに来ないのは残念なものの
(現代は他楽器もそうらしいです)大学の授業の優秀な学生が多く来場してくれたのは新たな喜びでした。あんな勉強になる演奏会はもう無いでしょうから。

さて、

94歳の巨匠の一昨日のバッハはさながらベートーヴェンの後期的解釈。
通常、拍の重さや軽さなり、バッハ時代の奏法なりは無視。彼の音楽です。
ドイツ人なりキリスト教に接している人生観の投影は計り知れませんが、

今日のそれはもうブルックナーの後期交響曲かと思いました。
もちろん主観です。


第2回公演、リハ前



しかし、古楽ゴリゴリの私でもバッハの音楽はそこら辺のファクターは超えてきますから
芸術としては十分凄いですね。



非常に僭越ながらネガな事を一つだけ言わせて下さい。


巨匠の脳内で完成している音楽よりもフィジカルに指揮のアインザッツが遅くなり、
テンポが頻繁に変わるため、大フィルメンバーは四苦八苦。奏者のそれはプロ中のプロ対応
でした。凄い実力に脱帽。よく弦楽と合唱の間でそのメンバーでテンポを統率出来るもんやなと。

で、
私の楽曲は一昨日より遅く、かつ途中で指揮のテンポが変化!!!私も対応出来たつもりです。

何とか乗り切ったものの、どうでしょう、「定年」っていう概念を国連でお作り戴けないかと。
メンバーはヘトヘトだったと思います・・・。65くらいでやめて上げないと団員が気の毒。

中堅、若手の卓越した技術を翻弄する結果になることがわかっていないかと。
もう誰も忠告出来ないくらいになれば、すなわちもう良いのではないでしょうか。



それでも、枝葉末節にこだわる古楽畑で考察しなければ、十二分に物凄い演奏であり体験でした。
最高齢マエストロなりの理論も見事でしたが、演奏側の苦労もそれなり、という結論。
指揮以外は凄まじい緊張感、というのはその現れでした。

しかし、何より、月下氷人の東京の先生に感謝の意です。
大阪フィル、フェスで吹けた事はいかがだったでしょう。


2014年11月22日土曜日

一回目 マタイ公演




大阪トップオケ、大阪フィルハーモニー交響楽団、尚且つ名ホール、大阪フェスティバルホール
(2700人)に於ける、定期公演での第一回公演出演を終えて帰宅しました。



どこにいるでしょうww 総勢???名はいたかと



ついに「フェスティバルホール」でリコーダーを吹いたなぁ~という小さな感激。

さすが大フィル、という、周辺の木管楽器奏者の方々の凄まじく高いポテンシャル。
かつその方々が非常に親切であったという驚き。(怖いのかと思っていましたので・・・。


色々と気を遣って下さる方や、若手数名が挨拶に来てくれたり、フォローしてくれたりと素直に
嬉しく、かつそれだけ年齢も重ねてしまったのか、とも思いました。。







バッハの芸術音楽は古楽やモダンやを超えて、凄まじい集中力と個々のポテンシャルで
成立している、と確信しました。

こちら側は、大モダンオーケストラで使用するため a=445Hz  平均律のギンギンに鳴る
アルトを改良して用意。当然、私の演奏を知る竹山さんの銘器を数年鳴らしたものを、です。


恐らく舞台に250人、会場に2000人程はいましたから、完全なアウェイな感じのリコーダーを
そこで響かせる(ヴィヴラート無し)には、命懸けでした。


ぬるま湯育ちゆえ、まだまだ経験が少なく、もっと厳しいプロの環境で自分を磨かなくては、
およそ他の管楽器の方々のレベルには到達出来ないでしょう。


何より素敵な体験になりました。

もう一公演。どうなるでしょうか。



マタイ リハ




ウォーリーを探せよろしく、わたしを探して下さい。

大阪フィルTwitter掲載写真より
22と24の二公演なのですが、ガンバは平尾雅子さんなど、通奏低音群は東京の方々。
リコーダーは実は東京の巨匠からのご推薦で、地元民の不肖わたくしに。

地元だけにさすがに知り合いもおり、合唱指揮は大学の副学長などで全くのアウェイでは
無いものの、はっきりとモダンオーケストラと大合唱団の中では、リコーダーはひよこの鳴き声
の如し、です。

当時は当然古楽で、かつライプツィッヒではヴァイオリン奏者がリコーダーの楽曲を持ち替えて
吹いたそうで、なかなか我リコーダーの現代に於けるエグジスタンスにカオスを感じたのは
事実です。

個々の奏者の腕前には脱帽でした。
本番は天下の大阪フェスティバルホール。
どのように響くのかが楽しみですが、何より、聴こえる事を祈るばかりです。






2014年10月16日木曜日

コンクール「本選」




今日はコンクール本選。昨日と同じ8時15分にお迎え、9時前に会場に到着。

昨日、予選突破ならずの方々がいないので、少しは早く終了するだろう~などは甘かった。
まぁ、仕事なら仕方ない。

楽曲が長くなり、昼休みも長くなって、表彰式もあるので大変だった。




さて、本選の緊張感は気の毒なくらい。
まだまだ若いので、さぞ緊張した事と、心苦しい。
自分の生徒が出演する場合も、母親の気持ちだろうが、こちらは気楽なもので、
デンマークのボレットさんとジョークばかり飛ばしているのだから不謹慎なものである。

結局、本選にはソロが9人、アンサンブルには8組が残ったので、これをジャッジしていく。


デンマーク、韓国の審査の先生と英語通訳の方


今日は順位を決定するわけで、かなり神経を使う。昨日、欧州の方式とこちらの方式が
異なったために少々混乱したので、会議をして確認をする。

その際に前日に注文を聞いておいてくれたスターバックスの飲料とサンドイッチが配られる辺は、
非常におもてなしが出来ていて唸った。(なら昨日は?www)


午前のソロ、9人の出演者に於いては、一人がずば抜けていて残りの順位が難しい状況。
アンサンブルは見事だが、卓越した組がいない、選曲が悪いなどで悩まされた。

以下、箇条書きにします。






ヴィヴァルディの協奏曲でソプラニーノの415が多いのは凄いが、ミスの露呈がわかりやすい。

うまい人は動かない。

早いフレーズでの音量を、小さくしてごまかしてしまう傾向。

フルート奏法吹きは無く、リコーダーの本来のトーンを全員が奏でていたのは良い。

とても「良く」教えられている感がある。要は先生が「正しく」教えているということか。
それだけに、真面目で正しい演奏をするが、その先がもう少し欲しい気がする。

個々が非常に努力をしている。もの凄い練習量だと思う。

音の処理がぞんざいで荒いことや、垂れ下がる事がある。

指の動きは凄まじいまでに見事だが、必ずしもそれが音になっていない。

小指がピ~ンと張っている人が多いし、特にソプラノでの指が上がっている傾向。

通奏低音は、ピアノ譜のピアノ弾きで、本格的通奏低音奏者を連れ立った音楽作りとの差が出た。

チェンバロよりも、ピアノの伴奏の方が、リコーダーのサウンドが聞こえてメリットがあるとは。



想像を超えた作品に果敢に挑む姿は素晴らしい。

上手なのだが、時折、品の無い音が出る事がある。

ソプラニーノでヴィヴァルディが続くと、気が変になる。

主催が学校の先生などでは無く、演奏系関係者で、銀行がスポンサーについており、
あくまでも演奏出来るプロが、プロを目指す人をジャッジするコンクールだった。


さて、そんな感じであったが、自宅を出て、実に一週間に亘る仕事が終わった。

疲労があるが、徒労感が無く、多くを学べ、多くの交流や未来をみたのはポジティブである。



交流会の折に政治の問題も色々と投げかけてみたが、あくまでも市民は関係無いようでした。
逆に若者は日本のアニメで日本語を覚えるので近寄って来て、日本語を喋りたいと言ったり、
私が通るだけで深くお辞儀をしてくれたりと、とにかく印象が良い印象。

要は己の事ばかりを考える人たちが見栄を張り合っているという、我々の関係のない種族の
おっさん達の世界で、ややこしくいことをややこしくしているだけ、が明白なようだ。

しかし、とにかく、韓国も先般の台湾も凄まじいテクニックをもった若者だらけで、実に恐ろしい。



バロック音楽の演奏で対等に勝負は難しいと感じた。楽器の保持率も凄い。ルネサンス、415のソプラニーノ、時にはヴォイス・フルートまでを中学生が持っている。

日本人には頭脳とアイデアがあるので、誰も到達していない事を目指して努力するしかないか。



最後に

来年、ソウルで30歳前後の女性、ジン・ユンさんとのコンサートが決定した。楽しそうだ。
近年の近隣諸国での演奏会が日本を超えそうなのはなぜかと、考察しないようにする。



あす、金浦空港から関西空港に帰国し、ルーティンワークに戻る。
わたしももっと練習しようと思いました。









2014年10月14日火曜日

国際コンクール予選日




漢南地区、白石大学のコンクール会場と審査員4名(韓国、日本、デンマーク、韓国)です。
予選16名のソロと12のアンサンブルでした。特に技術が卓越していて驚くばかりでした。
凄まじい緊張感に、将来への本気を感じる若者の多さにも驚いた次第です。







百点満点採点と英語でコメントを書きます。集計され、数組が落とされ、明日の本選には参加出来ないシステム。「発表会」ってな感じでは全くなく、容赦無い厳しさがかえって頑張るモチベーションとなるでしょう。良くも悪くも温くもなければ、出来レースも無かったのは良かったと感じています。




逆に、私が若者に教えるべき事が学べました。
中二でバロックの初期ものを予選でノーミスで吹くのが、当然ですから、とにかく驚きます。
音楽的なものは経験と時間が解決するでしょうが、この基礎能力は凄まじい事この上ない。

韓国の場合はウィーンとドイツへの留学組が帰国していて、年寄りの妙なパワハラも無く、高いスキルと正しい基礎を学ぶルーティンが完成している印象。その証拠に私と英語通訳の方以外の審査員やお手伝いの会話とコペンハーゲンのボレットさんとの会話はドイツ語・・・

ランチとディナーは日本語意外が飛び交っており、おかげで食事に集中出来た次第。
正直苦手なお食事も頑張って来ました。良いのは飲酒の無いこと。毎度言いますが、
飲酒は公私の私でロクなものでありませんので結構なことです。

何よりソロはバロックのコンクール。アンサンブルは趣味の粋を出た真面目なものでした。



恐ろしき韓国です。(まだ本選がありますが)




2014年10月13日月曜日

2nd Asian Recorder Fes  コンサート



各国の代表
韓国、春川市にて行われた第2回のアジア・リコーダー・フェスティバルが無事に終了。

最終日に行われた韓国、台湾、欧州(デンマーク)と日本代表のコンサートを終えました。



気付くと全て女性が演奏し、裏方を男性が。

みなさん、確実な演奏でお見事な中、当方はG管によるレイエとタケヤマ・バス415による
即興のブルースを披露。


どの国でも驚かれて、特に聴衆の皆さんには物凄い反応を頂くので嬉しく思います。

韓国のみならず台湾の方からもジャズの奏法と講義を依頼され、
成果と未来のある一日となりました。少し報われる瞬間ですね。


リハーサル




取り敢えずの報告です。忙しすぎて、記載する時間がありません(^^;



火曜、水曜は市内の大学ホールで行われるリコーダー・コンクールへ審査員として招聘されていますので、朝の7時半のお迎えで二日間ほど、恐らく高度な演奏を拝聴して来る予定です。


2014年10月4日土曜日

CD完成 神戸フランクフルトバロックプロジェクト






数年前にドイツ、ダルムシュタットでテイクを行った「神戸フランクフルトバロックプロジェクト(KFBP)」によるバロック室内楽のCD「コンシスタンス」が完成しました。

★ドイツの会社からの輸入盤ですが、是非ご一報下さって御拝聴頂ければ嬉しく思います♫
リコーダー、バロックヴァイオリン、テオルボ、バロックギター、チェンバロのよる室内楽集ですので,
お聴きになりやすいと思います。

a=410 リコーダーは竹山氏製作のブレッサンのアルト、ソプラノ。
また、レイエの楽曲では平尾重治氏製作のG管を使用しています。


日本での取り扱い:アンリュウ・リコーダーギャラリーさま(10月7日午後発売開始)

We release a new CD.

Title is [CONSISTANCE] performed by Kobe-Frankfurt Baroque Project recorded at Darmstadt,Germany.
famous baroque ensemble music by recorder,baroque-violin,theorbo,baroque guiter and harpsichord.

2014年10月3日金曜日

第2回アジアンリコーダーフェスのフライヤー



驚くなかれ、来週に韓国で演奏するのですけれど、SNSにて先ほど始めて見ました。

っと、SNSでは書きにくいので、こちらだけで。お国違えば色々違うのですよね。

とりあえず、日本代表での名前は間違いなく記載されています。
昔、デュオなのに「その他」と書かれた人生ですのでwww





2014年8月7日木曜日

第2回アジアリコーダーフェス(韓国;春川市)で演奏




先般の国際コンクールの審査委員依頼に続き、今度は韓国のアジアンフェティバル最終日で行われる各国代表での演奏を依頼された次第です。
(韓国、台湾、オランダ、日本の四人の各ステージ)

こういうものは断れないものであり、10月の日曜に韓国の春川市で演奏して来ます。
チェンバロも用意されるとのことですので、妻を伴い、演奏する事にしました。


ちょっと凄い事をしないといけませんよね。
誰にも出来ない、選曲、演奏をしますが、とても光栄な出来事に嬉々としている次第です。



2014年8月1日金曜日

大阪フィルハーモニー定期公演出演依頼



大阪フィルより連絡があり、この秋の定期公演のバッハ作品の2回本番で、
リコーダーでエキストラ出演をさせて戴く事になりました。

もう一人、という事でしたので、お弟子を伴い出演をさせて戴く予定です。

詳細はまた。


2014年7月31日木曜日

韓国 ソウル国際リコーダーコンクール審査依頼

第2回目のアジアンリコーダーフェスティバルが 韓国は春川市で開催されるようで、
その日程が決定したようです。10月の週末のようです。

http://recordia.co.kr/mall/m_view.php?ps_db=notice&ps_boid=203&ps_bcid=&ps_line=asc&ps_choi=&ps_divi=

また、その一連で行われる「第1回ソウル国際リコーダーコンクール」へ、不肖わたくしが
審査員の日本人枠でお声掛けを戴きましたので、その一助となって参ります。
国際コンクールであること、また韓国の欧州留学者や帰国者が多数なため、刺激的でしょう。

徹底した在阪活動奏者ながら、ここ2年位で急激に隣国からお呼びを戴き、楽しくなって来ました。
首尾一貫していると、正しく理解される事も、またそういう年齢になった気もします。




日程、エントリー要項などはアンリュウ・リコーダーギャラリーさんのHPにその詳細が紹介
されています。
日本と異なり、プロコンクールのようですが、愛好家もエントリー可能のようです。

http://a-rg.jp/AsianFes2014_Korea/

2014年7月29日火曜日

東京リコーダー協会 リコーダーセミナー




大阪にて毎年、二日間に亘って行われるセミナーの初日担当で、お呼びを頂き、指導、指揮
をさせて戴きました。



30名程のリコーダーを愛好する方々と大合奏を楽しく学んでいくのですが、毎年個々のスキルが
確実に上がっていらっしゃるのか、音程感についての説明をしても、すわ理解をされてこちらの
思うハーモニーを作る努力をして下さいます。

一期一会の集団なのに、とても感激を致しました。
決して唯唯諾諾な反応では無く、適切な質問や提案が飛んで来るのも刺激的です。

同人数程度の学生の合奏は大学では日常ですが、自らのご意思で、この暑い中をお越しに
なるだけあって、とてもクオリティの高い時間を経験するに至りました。


手前の出版している「朧月夜」も大合奏、大人ならではの素敵な音楽展開になった気がします。


こちらのハナシですが、
何より日本語は美しく、伝えやすく、伝わりやすくて良いものですねw



2014年6月29日日曜日

長堀リコーダー倶楽部 NRC

♪  (8月現在、定員満杯のため募集は停止していますが、ご相談は随時受け付けています)



長堀リコーダー倶楽部、は比較的編成の大きなリコーダー合奏曲を楽しむグループで、
月に一度、大阪市の中央区、心斎橋近くの長堀橋スタジオにて、合奏を楽しみたいという方々に
お集まり戴いています。(運指理解者:定員あり)



今日などは、ドヴォルザークのスラブ舞曲をS,A,T,T,B,CBで楽しみました。
どちらかというとリコーダー臭い響き?を演奏する事は少なく、
洗練された楽曲や編曲の演奏傾向にあるかもしれません。



ご興味頂ければお問い合わせの上、是非ご参加下さい。

基本的に毎月1回、最終土曜の昼時間帯に90分ほどで行っています。



くれぐれも、お申込み後のドタキャンはご遠慮くださいませ~(^^;

2014年6月15日日曜日

愛好家アンサンブル




リコーダーには古来、アンサンブル形態が存在し、その楽しみをそこに見出して楽しい趣味
としている方々が現在も存在します。

故に、プロや一般の方々のお稽古も存在し、教育界でも適時に使われるために
音楽系大学や学部の教職課程にリコーダーアンサンブルの授業も存在するわけです。

職業柄、こういったアンサンブルを学生に対しては1コマ90分を今まで100コマ以上は教えて
来たでしょうか。四半世紀。
一方で未だにリコーダーを大学で専門として学べない関西ってどうなんですか、と尋ねられて全く困るもんですが、音楽大学なら本場に行くか、優秀な仲間を持つ先生に個人で付きなさい、と申し上げるしか仕方ありません。

さて、留学時分にはルネサンスコンソートを中心に、徹底したリコーダーアンサンブル訓練を
強制的に受けてきました。ソロイストに向きがあるわたくしも、実は本場でゴリゴリにアンサンブル
修行を終えております。



で、年に一度、その合奏系の生徒さんの方々の発表会を開催しています。
ご出場下さるのはその一部の方たちで、しかし和やかに緊張と緩和の平和的時間が流れました。

毎度、そのグループ各々の達成力には脱帽。パーソナルの融合でそれぞれのグループで響きは
当然異なり、ましてや大人な傾向の方の集まりゆえ、少し余裕さえ感じます。




それぞれの個性を尊重する訓練志向の傾向ゆえ、統一性はさておいて、各グループの優しい
音色と取り組む皆さんの姿勢には感動し、無事に終了しました。ご出演に御礼申し上げます。
ビデオ撮影には失敗・・・w


確実に成長を遂げているプロ弟子の皆さんとゲストの十鳥さん



今回はゲストに若手のソプラノの十鳥可奈子さんをお招きして、ソプラノとリコーダークインテット
によるAKPの朧月夜を演奏しました。日本語の美しさと友人の木村氏による絶妙なアレンジの融合は手前味噌の権化。素晴らしい舞台になったと思います。会場は静寂そのもの。

恐らく、またまた誰もやってこなかった、しかし、単純ながらも美しいムーブメントは起こせたかと。


50を超えて、確実な加齢を痛感する事しばしですが、プロ弟子の皆さんが用意してくれるわ、
セッティングでするする動いてくれるわで、「介助」されて助かりました。世代交代にも良いでしょう。
例えば、指揮や号令、様々な補助など、枚挙にいとま無く、大活躍でヘルプをしてくれた弟子の
みなさんに深く感謝です。


本当はご出場のみなさんのお写真を掲載したいのですが、ひっそりしておきましょうw



素敵なお花を頂きました。御礼申し上げます




2014年6月1日日曜日

シークレット・ライヴ



先日、大阪で「数年ぶり」に演奏をさせて戴いた、ザ・ドメスティック・ジャズ・バンド。

今日は兵庫で、ただし、限定のお客様による言わばシークレット・ライヴでお招き戴きました。





前述のように、21年も活動を続けていると、音楽は信頼と熟成、またパーソナルに
信頼や安心を生みます。

しかし、加齢によりネガティヴ、というファクターも忘れてはいけません。
基本的にメンバーの男性は元気ではありません。
尤も、良い年をしてやたら元気もバカっぽい上に音楽も安くなりますしですね(主観)。

何より、前日に「明日は何時によろしくね」という連絡を忘れてはいけません。
いつの日か「誰か来ない」~などの事態もあり得る事でしょう。


あくまでも素敵な主催者の方々、聴衆の皆様に支えられ、無事に終演致しました。


確かに、リコーダー、ピアノ、ベース、ドラムスで、ジャズ、ポピュラー、オリジナルを
聴くなどは世界でも稀な事でしょう。不肖、わたくしがピアノを弾かせて戴く事もですが。








2014年5月30日金曜日

ピアノ楽曲出版




自作のピアノ作品と友人の作品のコラボで、それぞれのバラードを収めた譜面を出版しました。
完全なオリジナル作品で、私のものは1993年に書いたものです。
現在では枯渇してしまった作曲能力が少しはあった頃でしょうか。




ただ、リコーダーには全く適さない音域とメロディ、またハーモニーゆえ、果たしてどうしたら
販促を促進出来るのかが課題。リコーダーに関係なく、ピアノ教育を受けた方がそれほど
おられるか、ですが、木村氏の作品を含め、とても優しいバラードですので是非広い心で
お手にして戴き、演奏を頂ければ嬉しく思います。



2014年5月20日火曜日

久しぶりの公演を終えました




ザ・ドメスティック・ジャズバンド。4年半ぶりの公演を楽しみました。

数こそ少ないですが、熱烈にご支持を下さる一部のファン(と言って下さる方々)の数名の方から、
「5年」は空きすぎ!とお叱りを受け、何とも嬉しい気持ちでした。




以前は自主公演を開催していたものの、日本国ではリコーダーはどちらかと言えば、
集まって吹きたい族?の多い傾向ゆえ、あるいはジャズやインプロに対する見識の
あまり高くない傾向ゆえの集客力不足で、ゆえに、お声がけを戴いた時のみ、に活動を
限定した経緯があります。

その後、韓国はプサンの公演がその依頼公演だったわけで、今回の日本でのご依頼を非常に
嬉しく思いました。

何より素晴らしく支えて下さった、一体感を形成して下さったお客様に感謝です。

結局、現代のバロック音楽演奏状態がジャズなわけです理論的に。
ベースとピアノは通奏低音。それにドラムスのリズムが加わり、という構図。

主たるリコーダーは旋律をディミニューション、オーナメンテーションし、演奏する。
バロック演奏そのもの。





5年のブランクは、手前味噌ながら全く無し。
それぞれ最前線で活躍し続けていたパーソナルはむしろ個々にスキルアップされていて、
以前にもまして深みや凄みを増した気がしました。わたしもどうやら大丈夫。
64部、128部の連続スケール即興などは健在でした。良かったですわ。



台湾からのリコーダー奏者の来聴もあり、早速、来春に依頼を受けました。
私以外のメンバーのリコーダーを生かすテクニックに、驚愕したそうです。

確かに、例えばですが、ドラムスなどは奇跡的な音量でしょう。
通常のドラマーなら、こんなバランスは取れない、と。


日本の能動、安定と保守は素晴らしいことですが、台湾の受動、刺激の導入と前向きな
スタンスには全く頭が下がります。


おそらく、次は来春の台湾公演。
よろしければお出かけ下さい。


2014年4月11日金曜日

The Domestic Jazz band live !!




ひっっさぶりに集結の機会を頂きました。

20年来のジャズ・インプロヴィゼーション&オリジナル作品の演奏集団であるこのバンド。

ご興味を戴ける時代になってきたでしょうか。ご案内をさせて頂きます。







2014年4月1日火曜日

おぉぉ~




http://www.kcua.ac.jp/event/?mg=29



すごいな~と思うのは、ご退任されたトロンボーンの先生が、新年度になっているにも関わらず、
大学が主催する演奏会になっている点です。

不詳わたくしリサイタルも掲載してくれるておりまして、ありがたい事です。



2014年3月26日水曜日

季刊誌掲載記事




世界的に出回るリコーダー季刊誌に掲載された「アジアンリコーダーフェスティバル」の写真に
不肖、映り込んでおりました。

もちろん主体は竹山木管楽器さんとアンリュウリコーダーギャラリーさんです。
何より、ご尽力でついに大阪も世界的になったのだと、ただただ頭が下がります。






2014年3月14日金曜日

新刊と新譜と公演



AKPの第3弾、新刊のリコーダー四重奏で「朧月夜」を出版予定です。
まずは3月28日に台湾、台中市から発売。4月初頭には大阪でお披露目予定です。
比較的演奏は容易に、しかし相対的に既刊、既存の出版物に比してはとてもおしゃれな
和声の展開により、驚愕の特別な響きに完成していると思います。


また、神戸フランクフルトバ・バロックプロジェクト(KFBP)のダルムシュタット録音である
本格的バロック室内楽の新譜CD、「CONSISTENCE」(コンシスタンス)も近日発売予定です。
これはドイツのレーベルからの発売で、欧州先行発売で5月頃に大阪でお披露目予定です。


何より、この4月11日(金)に西宮の甲東ホールで行います毎年の春のリサイタル、「バロックリコーダー・エクスペリエンスVol.4」は、ジャック・マルタン・オトテール作品集の最終回となり、4年をかけて偉大なフランスの作曲家のソロ作品全曲の演奏を終える事となります。

どうぞ、最終回にお出かけを頂ければと思います。

http://www.a-rg.jp/mailform.php





2014年3月5日水曜日

長堀リコーダー教室 開講



4月より

長堀橋のスタジオに於いて、講師5名をスタンバイし、「長堀リコーダー教室」なる
リコーダーのレッスン(個人、アンサンブルに対応)場を開設致します。

地下鉄「長堀橋駅・徒歩1分。「心斎橋駅」徒歩7分。



●全く初めての方 :: 持ち方構え方から始めます

●基礎を学び直したい方  ::アンサンブルに入っているものの基礎が~と思っていた方など

●通勤帰りの方(深夜まで対応)  ::時間帯が合わないという理由が合うようになります

●中、上級で更にスキルを上げたい方  ::英国仕込みの方法論で正当にスキルを上げましょう

その他、ご相談下さい  ::楽曲を見てほしい、バスリコーダーのレッスン、楽譜が苦手などなど




講師には5名のリコーダー奏者がスタンバイしており、月、火、金、日曜日に皆様のご希望に
お応え出来るように最善を尽くします。

曜日や時間帯によって講師が決まりますが、ご希望の講師をお選び戴く事は可能です。
レッスン時間は基本的に55分。料金は不肖、わたくし以外は一律です(詳細はメールにて)。




確定講師は以下です。(全員ガナッシュ・リコーダーアンサンブルの現役奏者です)


秋山 滋     あきやま しげる   それなりな中堅奏者です・・・・。

財前 奈緒子  ざいぜん なおこ   実際的な活動やレッスンも多く、経験豊富なベテランです。

木戸麻衣子   きど まいこ      コンクール受賞歴多々、経験豊富なベテランです。

深田 智英   ふかた ちえ      既に種々講座で講師を務める専攻卒業の若手女性奏者。

福盛邦彦    ふくもり くにひこ    夜の時間帯が可能な最若手男性奏者(クラリネットも可)。

 
 



今後、間口を広げ、お問い合わせを委託予定ですが、それまではご興味がおありになりましたら、以下のメールにお問い合わせを頂きますようご案内致します。


shigeru515monteverdi@yahoo.co.jp



私はミドル?ですが、他は成長株揃いの現役若手講師陣ですので、お気軽に、また、お気楽に受講して戴けると思います。










2014年3月3日月曜日

cool



3月末予定の台中なのですが、すごいCMを作って下さいました。
ご高覧下さい。


http://www.youtube.com/watch?v=53aydr95lgo&feature=share



2014年1月30日木曜日

リサイタル告知





4月11日(金)兵庫県西宮市は甲東ホールに於いて、名古屋からバロックチェロの名手:高橋弘治氏と今回は愛弟子:木戸麻衣子のリコーダーを加え、妻:秋山麻子のチェンバロにより、「第4回目」となるフランス・バロックの偉大な作曲家、オトテールの作品集(Op.2,5,3)の演奏会を催します。



I have my recital of Jacques-Martin Hotteterre Op.2,3,5 at Hyogo at 11th april.




旋律楽器と通奏低音の作品全曲演奏完結となり、思えば自身の大学時代から研究テーマ、オトテール及びフランスバロック作品研究の一つの区切りとなります。
年度始め早々にお忙しいこととは存じますが、ご来場ご拝聴頂ければと、ここにお知らせをさせて頂きます。

★(京芸、大音の授業履修経験者学生さんは受付にて必ずその旨お伝え下さい)

ご予約は、アンリュウ・リコーダーギャラリーさま、あるいは出演者、または、下記メールアドレスにお願い致します。お待ちしています!!

shigeru515monteverdi@yahoo.co.jp


2014年1月27日月曜日

個人:バロック 発表会



年に一度の個人による発表の機会を作らせて戴き、昨日無事に、しかも内容が例年にないほどに
濃く終了しました。素敵なお花を戴き、感謝の意にたえません。ありがとうございます。




出演者のほとんどが、絶対に毎年続けられる事で、ご自分や音楽への意志力は勿論、他人に披露する事でわかる孤独感や、本番に潜む魔物と闘う、極めてパーソナルの強い方々のご参加で、当方の準備などに対する苦労は一蹴され、故に心が折れそうになりながらも、毎年繰り返し主催をさせて頂くわけでございます。スキルを上げようという意思は半端ありません。

特に私がやりたいわけではありません。しかし上記のプロセスがモチベーションになるのです。

普段は良いとして、発表会では先生などは事務方、微力に過ぎず、何よりも皆様が主役であり、継続が力となり、経験が財産となり、互いの成長を認め合う、などの建設的な要素を多くはらんでいるわけで、そこに出演演奏の意義、というポイントがあります。

今回は欠場率の極めて低い愛好家のいつもの方々と、極めて若い世代が、例えば、友人を伴い、教会カンタータ等を疲労してくれました。



相変わらず超若手(中学1年)の@ちゃんは、才能に満ち溢れた演奏を展開し、一年の成長を心地良く見せつけてくれました。



皆様が絶対にお上手になられる辺りは一体何なのでしょうか。
やはり音楽に対するひたむきさの一言につきるでしょう。


本来、先生がそこまでやるか?という意味では、日々の忙殺も相まってもう辞めようかとも思わなくは無いものの、結局は皆様に感動を戴き、故に毎年懲りずに続けているのですが、先人の言う通り、継続は力、ですので、恐らく数年は続くと思いますし、続けなけてばと思わされところです。

素晴らしかった皆様の演奏に拍手を送ります。








2014年1月25日土曜日

Individual personal presentation concert





本年はネガティブ、ポジティヴ、インフルによる欠席者続出で、ご出演はいつもの50%。
しかし、一度たりとも欠場されない強い意思の愛好家の方々と新しい年齢の20代のグループ、
将来プロを目指す中学生の信じられない演奏などで盛り上がりそうです。

今日ですが。





リコーダーソロ 発表会  2014125(午後14時開演 タケヤマホール



1部 
 
 
1.財前奈緒子
♪ フォンタナ:ソナタ 第2番二長調*

2.近藤芳美
♪ デ・ラ・バール:リコーダーと通奏低音のためのソナタ ト長調*

3.東 弥生
♪ マルチェロ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ 第3番ト短調*

4.坂部治美
♪ バルサンティ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ 第1番ニ短調*

5.西川智子
♪ オトテール:リコーダーと通奏低音のための組曲 1番ハ短調より*

6.脇田偉子
♪ コレッリ:リコーダーと通奏低音のための ソナタ第12番「ラ・フォリア」* 


2

7.増田豊春 
♪ 小さな笛たち

8.藤田哲生 
♪ バッハ:パルティータ ハ短調 BWV.1013 

9.デコボコ  by 雑賀美帆 四宮良美 秋山
  テレマン:3本のリコーダーのためのソナタ ニ短調

10.福盛邦彦十鳥可奈子vo/soprano)、冨田一樹cem
♪ テレマン:音楽による礼拝、あるいは教会カンタータ集より
「魂よ、自らを学び知れ」

11.下田和直香
♪ ヘンデル:リコーダーと通奏低音のためのソナタ ニ短調*




指導:秋山 滋   チェンバロによる通奏低音:*秋山麻子