2012年9月30日日曜日

アンリュウリコーダーフェス



大阪はアンリュウのリコーダーフェスティバルのご案内を致します。





種々様々なイベントの中、私たちは以下のプランです。

次世代の若手をご拝聴、育成を含め、是非御一考、御拝聴下さいますようにお願い申し上げます。




To The Next Genaration Special Live  (one hour program) 

at Anryu Rec Fes  24/Nov/2012


~~PERSONAL~~

Ching Wai Lin, Chie Fukada ,Shigeru Akiyama (Recorder)
Asako Akiyama (Cembalo)
Tomoyuki Kimura (Woodbass)

チン ウェイ リン、 深田智英、秋山 滋 (リコーダー) 
秋山麻子 (チェンバロ)、木村知之 (ウッドベース)





~~PROGRAM~~

J.B.Loeillet de Gant : Sonata for 2 Rec a-minor
ルイエ:二本のリコーダーのためのソナタイ短調 

A.Scarlatti : Sonata for 3 Rec & B.C
スカルラッティ:三本のリコーダーと通奏低音のためのソナタ

H.Purcell : Chaconne from The fairy queen
パーセル:シャコンヌ (妖精の女王より)

Ching wei  Solo  (チンウェイ・ソロ)

C-Blues Improvisation (秋山&木村)

etc...






2012年9月24日月曜日

リコーダーのレッスン




リコーダーが密かなブームと聞きました。


私は懐疑的ですし、必ず去るのがブームの歴史とロジックですので実に恐ろしいハナシです。

楽器業界はさておき、なかんずく演奏側、教授側は現状がよろしいかと。



しかし、御興味をお持ちで正当な演奏家の「先生」の(私はしておりませんが)レッスンを
お探しの場合は、




アンリュウリコーダーギャラリー
http://www.a-rg.jp/mailform.php


財前奈緒子
http://fbec.blog.fc2.com/


深田智英
http://ameblo.jp/chie-fukata/


など、お問い合わせ下さい。
ご参考までに。






2012年9月16日日曜日

通訳をば



台湾人の若手奏者チンウェイ・リン君(27)が来阪し、合奏セミナーを展開します。


ボストンで長年専門教育を受け、非常に士気が高く、意志も強いが温和な人物です。
ままありがちな我が我がというタイプとは対峙した人格です。自信があるのでしょう。


今回は側面からのお手伝いとして合奏指導の「通訳」を致します。
広義な意味で将来、アジアが一体になって行ったら良いですね。






大阪はアンリュウさんの孤軍奮闘状態でワールドワイドに相当刺激的です。

11月には非常に珍しいリコーダーフェスティバスも開催されます。




2012年9月14日金曜日

ペッツォルトの箱型バスリコーダー by クーナス




専門の方は重々ご承知の事でしょうが、掲載の楽器は復活したペッツォルトのバスリコーダです。




指の感覚は言わずもがな、最近復活間もない製品を購入し先般の大阪でのコンサートでブルースを吹いてご紹介を致しました。

サミングには慣れが必要ですが、いろいろな種類の音色が奏でられ、随分に楽です。




ご紹介まで



2012年9月11日火曜日

身内の本のご紹介




極めて個人的かつ身内的ながら、私の義理の弟?(妹の夫)が作家なのですが、
この度、新聞で紹介された新刊の記事がありますので、ここに掲載します。







わたしのお弟子に「江戸くん」と「ちえちゃん」がいるのですが、極めて偶然かと。




BAND 「to the next generation 」 2012




この秋、大阪のあるフェスティバルにて演奏枠の招聘を頂戴し、昨年に続いて私の「次の世代へ」バンド

TO THE NEXT GENERATION

の公演を致します。

詳細及び全貌は主催者様の情報公開予定に併せて同期掲載致しますが、
今回は私のみの関連公演の切り取りで部分で。


文字通り、「次の世代に引き継ぐ」というベクトルがこのバンドのロジックであり、
昨年も東京の平尾清治氏を招いて多くのお客様にお楽しみ喝采を頂きました。


ピアノ 秋山麻子は正確には「チェンバロ」です。


今回も中堅で四半世紀越しの私のブレーンでベテランメンバー(木村氏、麻子氏)のバックで、
私(中堅)とこれからを託さなばならない20代の弟子の深田智英、
台湾からチンウェイ・リンを招聘し、バロックと現代をライブ形式でお届けする予定です。

チンウェイは相当前に彼がボストンのニューイングランド音楽院で学んでいる時に、製作の匠
竹山宏之氏のご紹介で知り合いました。当時から意気投合したものです。人柄もシャイではなく、
関西人には合うかもしれません。

明朗快活でテンションもモチベーションも高く、日本では今回がデビューながら今後の我々大阪の
若手を世界へと誘ってくれる持ち前のポジティヴさがあります。


バロックを勉強する、演奏するのは当然、次なる一歩を踏み出すにはふさわしい人物として、
何より人選した次第です。キャラクターも素晴らしい。リスペクト精神にも長けています。



少子高齢化、高度経済成長、バブル経験も結構。
しかし、完全に世代交代に失敗した我が国は次なる一歩はASIAしかないかと思います。

LCCの台頭をバックに来日或いは遠征予定の今後の我々の展開の一部を是非ご拝聴下さい。

今や移動は東京より台北が安い時代です。航空業界がもたらす人の流れは結びつきにも変化を
もたらします。(私も別件で、リサイタルを妻と共に台北のトップの方から来秋に招聘されました)


詳細は近日公開許可の後に掲載致します。
ご拝聴戴ければ幸いです。










2012年9月8日土曜日

第32回 西日本リコーダーコンクール




2012年9月8日(土)

兵庫県尼崎市、あましんアルカイックホールオクトにて、

第32回リコーダーコンクールが開催され、
その審査員を務めて参りました。






私がお世話になり、既に10余年になりますが、主催側のご尽力と
毎回参加下さる方々の演奏は、リコーダーの原点をみる想いで
いつも素晴らしいと思います。

今回も変わらず、各団体それぞれに
それはそれは素敵な演奏を聴かせて下さいました。



近年、特に「一般の部」に於いて、どんどん新しい風が送り込まれているようで、
ある種の時代の変わり目を感じつつも、今後の事を思えば即ちこの楽器を愛する方々が
少なくとも減ってはいないという現実であり、大変嬉しく思っています。



いずれにせよ



そっとずっと続いていきますよう。



2012年9月6日木曜日

ガナッシュリコーダーアンサンブル公演を終了




先日(2012年8月25日)、大阪梅田はホテル阪急インターナショナルのチャペルにて、
ガナッシュリコーダーアンサンブルの公演を終えました。







秋山 滋  深田智英  財前奈緒子  木戸麻衣子  木村知之



メンバーと共に約二年に及び虎視眈々?或いは着々と準備を進めて来ました。
リコーダーのメンバーは私の元でリコーダーを学ぶ上級者です。
それぞれに高いスキルがあり、演奏しており、教えており、です。

個人的主観に於いては、「リリシズム」こそリコーダーアンサンブルの極意と感じていますが、
それには高いスキルと集中力に加えて、作品や奏者に寄せるリスペクトがとても重要なファクター
となるでしょう。それでいて「通る音」を演奏出来る能力を身につけるのは半端なことでは
ありません。奥が深い楽器だと思います。メンバーは大変なおもいで臨んだ事と思います。




一方、サウンドにメリハリを作り、かつ楽しいリズムを生かす演奏もあってしかるべきでしょう。
今回はその役割を友人の木村氏のコントトラバスに託し、恐らく世界初となるリコーダーアンサンブルとコントラバスによるパフォーマンスをご提供したコンサートになったように思います。

あくまでも大事に、そして多大な拍手によりご拝聴頂いたお客様のおかげで、メンバー各々が
フルに実力を発揮出来たひとときとなった事は、今後の我々の活動に於いて高いモチーベーションとなったのは紛れもない事実です。

ご来場頂い皆さまには心より感謝をお申し上げます。

併せて、竹山木管楽器さま、アンリュウリコーダーギャラリーさま、アロマフランス株式会社さま
にはご協賛を頂き、また、高い集中力で側面をさせてくれた若いスタッフにも深く感謝を致します。



ビート感満載の楽曲を演奏中♪




浄書担当:福盛君  アレンジ担当:木村氏  総務:秋山


さて、友人である木村知之氏アレンジによるリコーダーとコントラバスによる「ふるさと」は
ご拝聴頂いた通りですが、20年来の長年の結びつきを自分たちのひとつのカタチにせんと、

この度、秋山&木村プロジェクト(AKP)をこの度設立致しました。

猛烈な勉強と市場調査を行い、リコーダー譜面のレパートりーを増加させるプロジェクトです。
アンサンブルあり、ソロとピアノ伴奏あり、トリオあり・・・。



市場は日本よりはむしろ東南アジアから欧州、米国へ、というベクトルです。

実際的にはある種の自転車操業になりそうですが、これまた適材適所有能なお弟子の皆さんや普段から支えて下さる様々な方々を強力を得て、特に「日本古謡」の素晴らしさを軸にして世界の愛好家にも興味をお持ち頂けるように譜面を作りあげていくつもりです。


第一巻は近日完成予定です。


ガナッシュリコーダーアンサンブルと共にどうぞAKPもご贔屓によろしくお願い致します。