今日は愛好家の方々の合奏の部門の発表会の日です。(でした)
告知は控えているため、ほとんど秘密裏に行われるのも素敵ですね。
出る杭は何とやら、とか。プロならいざ知らず、愛好家の方々ですので
そっとして開催して差し上げるのもこちらの所作の側面でしょう。
普段、音楽家プロの卵達ばかりに接している非常に珍しいケースの私には、
この愛好家の皆さんの集まりは、健気な感じでとても癒される次第です。
出て下さる団は半分程度なれど、ようこそご出演して下さいました、と毎度嬉しくなります。
そしてお上手になられます。継続は力、とは言い得ています。
素敵なお花を戴きました |
特徴としてはライバル的視野、相対関係に無いそれぞれに個性のあるサウンド。
皆さん、どちらかというと音色やディテイールの美しさを求める傾向にあるようです。
尤も、バーバーブーブーという品の無い音を嫌う私の傾向と同期しているからこそ、
学ばれているのでしょうけど。プログラムも多彩で連続しても飽きることはありません。
中学1年生の秀逸な少女から80歳前後の奥様まで、またプロを目指す若手に指揮を
任せるなど、(手前味噌ながら)内容も多様に素敵な団体発表会なのです。
終了後:::
毎度ですが、素敵な会になりました。毎年音程、音程感、美しくなっていく音色、
明るい笑顔には癒されます。お疲れ様でございました。
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