アンリュウのリコーダーフェスの初日にお邪魔して来ました。
年々クオリティが上がり続ける竹山さんのリコーダーは言うに及ばず、
韓国からチョさんとお弟子さん、オランダから斎藤さん、東京から平尾清治さんが出展され、
クオリティの高い楽器軍の展示に今日の大阪に凄みを感じた次第です。
そもそも在阪の匠である竹山さんが長年築き上げて来られた匠コネクションであり、
ひたすらそのご尽力には頭が下がるばかりです。
その恩恵に授かるなど、奏者にとっては非常に贅沢な事です。
平尾さんと斎藤さんに様々な楽器の疑問を尋ねました |
多々あります。
日頃疑問に感じる些細な「製作者の歴史と傾向」的観点をハナシて来ました。
例えば、
オトテールがG管を作ったか否か、
愛用されたフラウトイタリアーノ(G管)の製作記録は当時のイタリアに無い、
ヴェルサイユピッチに対して440Hzのピッチのアルトと415Hzのアルトがどういう楽器であったか
などなど。
平尾、斎藤、竹山、チンウェイ諸氏と |
チョさんは帰られたものの、明後日共演する台湾のチンウェイ君も合流して他の皆さんと
晩餐。こういう場合は英語が便利です。
日本人リコーダー製作家の確実に高次元な方々に接し、有意義に過ぎるひとときでした。
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