2013年7月15日月曜日

公的セミナーと公演の予定





単純にセミナーやコンサートのお知らせなど、よく考えてみれば記載したことは少ないものですね。

この夏は?と、聞いて下さる方もいて下さるので、メインとしてのイベントのみ年内を一気にお知らせします。





7月20日:13時~      

コリア・バロック・ホール コンサート   韓国:ソウル 終了!



8月5日、6日、7日: 9時~12時  

新北市KHSホール セミナー   台湾:新北市    終了!
 





8月21日: 10時15分~       

大阪市此花区 クレオ大阪西 (東京リコーダー協会) セミナー   大阪府大阪市

終了!






9月4日: 19時30分~   

台北市国立音楽庁ホール コンサート  台湾:台北市



9月6日: 19時30分~   

新北市KHSホール コンサート  台湾:新北市



11月22日、23日: 19時~、未定

アジアンリコーダーフェスティバル  コンサート 大阪府大阪市



12月14日:未定        

神戸市ギャラリー里夢 コンサート  兵庫県神戸市



12月26日: 19時30分~  

香港市:場所未定  コンサート  香港




2013年7月12日金曜日






先般の「ふるさと」に続き、本日7月12日午後よりアンリュウ・リコーダーギャラリーにて
「からたちの花」の譜面が発売になります。

手前味噌ながら、AKPによる前代未聞のおしゃれなアレンジですので、ありがちな譜面とは
比較の対象には入れてもらえないでしょう。

是非、ご検討下さいませ。



倫理的にコピーとかは控えて下さいね~w。










2013年7月11日木曜日

KOREA BAROQUE社



来週に(これはデモンストレーション&AKPのCDと楽譜のプロモーションですが)
韓国はソウルのコリアバロック社さんにてレクチャーと演奏をしてきます。


http://www.recorderkorea.com/board_view.php?data=idx%3D9901%26pagecnt%3D0%26letter_no%3D188%26offset%3D0%26search%3D%26searchstring%3D%26present_num%3D188||&boardIndex=4
皆目解読不能ですけど・・・


2013年7月8日月曜日

P・ブレッサンの到着





特別色でレッドステインの楽器



去年の五月に出かけた、オープン・デイズ・アムステルダムなる古楽祭への研修の際、
在阪の製作家、竹山さんに紹介を戴いた在アムスの製作家、斉藤文誉さんによる
フランス・ブリュッヘン所蔵のP・ブレッサンのF管アルトを注文。
今朝、その品が到着しました。


実に実に格調の高い、品格のある音色であり、繊細な演奏に見事に応えてくれそうな逸品です。
レスポンスは格別、特にダイナミクスに応える音色はプロ使用そのものでしょう。


日本人製作家の秀でた技術力と芸術力には脱帽です。


最低一年程は「慣らし」をし、舞台では2年後位に使用すると思います。



2013年7月2日火曜日

あすかホール




兵庫県の西部、太子町のあすかホールでの音楽祭に妻と共に招聘を戴きました。


立派なホール、クレバーな進行と役員の方々、ストレスの無い時間と歓迎、ありそうで
存外少ない素敵な時間を共有、提供をして戴き、それゆえにこちらも音質を重視しての
演奏をご提供出来たかという気がしています。



最後は会場の皆さんも一緒に合同演奏を





実はリコーダーとピアノという組み合わせは、「音量バランス」は当然、最も困難なのは
相手(ピアノ)が調律法が絶対的に平均律であること、こちらは古典調律に慣れている、
或いは純正律を求めるなど、非常にデリケートなものだというコトなのです。

現代楽器と根本的には古楽器であるリコーダーの独特の合わせ術とでも言いましょうか・・・。

ぶふぁ~ぶひぃ~どべ~っと吹くのは下品で嫌い、更に会場に「通る音」、綺麗な音質を
お届けしたいと思うプロ根性?みたいな方向性が結局自分の緊張感を少なからず高めます。
しかし、恐らく聴かれる方々には関係ないことでしょう。

こちらはそれにより適合しやすい楽器を選定したり、妻との長いデュオ経験でも妥協せず、
よく練習をする、というコトまでもする、ものなのです。





ともかく、

合唱を中心とした素敵な音楽祭でした。その第10回記念への招聘とは大変恐縮でした。

私の祖父のひとりはお隣の龍野の出身という歴史も相まって、私の素敵な思い出になりました。



しかし、どこにでも立派なホールにスタンウェイのフルコンがあるものですねぇ。


2013年6月24日月曜日

レコーディング



長年の友人である木村知之氏との二人で、ようやくCDを作ろうや、と、
本日初のレコーディングセッションを行いました。

20年来、彼とやってきたインプロヴィゼーションとブルースのみのシンプルしかし、
奥深いと感じて戴けるであろうアルバムになると思います。



何かが憑依するまでに90分ほどかかったりします


これこそ一朝一夕(いっちょういっせい)の付け焼刃では到達出来ない音楽芸術で、その20年を
たった数時間であっさり録り終えました。もちろん野暮なリハーサルなどありません。

途中に一つに壁にぶち当たります。
楽曲のテンポと互いの進行に違和感が生じ、没。
とことん話し合う?いえいえ、少しの説明で互いに理解します。


譜面は存在しませんので、目を瞑ってひたすら自分と相手の音楽進行に集中します。
当然のこと、自分を追い込むこと凄まじく、途中には胃酸過多と突発的な下痢にもなります。

シンプルゆえに恐ろしい現場


リコーダーの美しさとベースの魅力を保持しつつ、音楽を「芸術」に仕上げていくベクトルが同じ。
それは長年の友人音楽家でしか到達出来ない事象でしょう。

人的ストレスも皆無です。スタッフは最小限。
おかげで完全な集中力と共に素敵な作品が出来上がりました。

この夏の韓国と台湾訪問に合わせ、リリースの予定ですので、
また発売の際にはご報告を致します。


サウンドを作り込み、とことん詰めて行きます。





CD title [EXISTANCE] by Shigeru AKIYAMA  & Tomoyuki KIMURA

Asako Akiyama : directer    Makio Kido : photografer