2014年6月29日日曜日

長堀リコーダー倶楽部 NRC

♪  (8月現在、定員満杯のため募集は停止していますが、ご相談は随時受け付けています)



長堀リコーダー倶楽部、は比較的編成の大きなリコーダー合奏曲を楽しむグループで、
月に一度、大阪市の中央区、心斎橋近くの長堀橋スタジオにて、合奏を楽しみたいという方々に
お集まり戴いています。(運指理解者:定員あり)



今日などは、ドヴォルザークのスラブ舞曲をS,A,T,T,B,CBで楽しみました。
どちらかというとリコーダー臭い響き?を演奏する事は少なく、
洗練された楽曲や編曲の演奏傾向にあるかもしれません。



ご興味頂ければお問い合わせの上、是非ご参加下さい。

基本的に毎月1回、最終土曜の昼時間帯に90分ほどで行っています。



くれぐれも、お申込み後のドタキャンはご遠慮くださいませ~(^^;

2014年6月15日日曜日

愛好家アンサンブル




リコーダーには古来、アンサンブル形態が存在し、その楽しみをそこに見出して楽しい趣味
としている方々が現在も存在します。

故に、プロや一般の方々のお稽古も存在し、教育界でも適時に使われるために
音楽系大学や学部の教職課程にリコーダーアンサンブルの授業も存在するわけです。

職業柄、こういったアンサンブルを学生に対しては1コマ90分を今まで100コマ以上は教えて
来たでしょうか。四半世紀。
一方で未だにリコーダーを大学で専門として学べない関西ってどうなんですか、と尋ねられて全く困るもんですが、音楽大学なら本場に行くか、優秀な仲間を持つ先生に個人で付きなさい、と申し上げるしか仕方ありません。

さて、留学時分にはルネサンスコンソートを中心に、徹底したリコーダーアンサンブル訓練を
強制的に受けてきました。ソロイストに向きがあるわたくしも、実は本場でゴリゴリにアンサンブル
修行を終えております。



で、年に一度、その合奏系の生徒さんの方々の発表会を開催しています。
ご出場下さるのはその一部の方たちで、しかし和やかに緊張と緩和の平和的時間が流れました。

毎度、そのグループ各々の達成力には脱帽。パーソナルの融合でそれぞれのグループで響きは
当然異なり、ましてや大人な傾向の方の集まりゆえ、少し余裕さえ感じます。




それぞれの個性を尊重する訓練志向の傾向ゆえ、統一性はさておいて、各グループの優しい
音色と取り組む皆さんの姿勢には感動し、無事に終了しました。ご出演に御礼申し上げます。
ビデオ撮影には失敗・・・w


確実に成長を遂げているプロ弟子の皆さんとゲストの十鳥さん



今回はゲストに若手のソプラノの十鳥可奈子さんをお招きして、ソプラノとリコーダークインテット
によるAKPの朧月夜を演奏しました。日本語の美しさと友人の木村氏による絶妙なアレンジの融合は手前味噌の権化。素晴らしい舞台になったと思います。会場は静寂そのもの。

恐らく、またまた誰もやってこなかった、しかし、単純ながらも美しいムーブメントは起こせたかと。


50を超えて、確実な加齢を痛感する事しばしですが、プロ弟子の皆さんが用意してくれるわ、
セッティングでするする動いてくれるわで、「介助」されて助かりました。世代交代にも良いでしょう。
例えば、指揮や号令、様々な補助など、枚挙にいとま無く、大活躍でヘルプをしてくれた弟子の
みなさんに深く感謝です。


本当はご出場のみなさんのお写真を掲載したいのですが、ひっそりしておきましょうw



素敵なお花を頂きました。御礼申し上げます




2014年6月1日日曜日

シークレット・ライヴ



先日、大阪で「数年ぶり」に演奏をさせて戴いた、ザ・ドメスティック・ジャズ・バンド。

今日は兵庫で、ただし、限定のお客様による言わばシークレット・ライヴでお招き戴きました。





前述のように、21年も活動を続けていると、音楽は信頼と熟成、またパーソナルに
信頼や安心を生みます。

しかし、加齢によりネガティヴ、というファクターも忘れてはいけません。
基本的にメンバーの男性は元気ではありません。
尤も、良い年をしてやたら元気もバカっぽい上に音楽も安くなりますしですね(主観)。

何より、前日に「明日は何時によろしくね」という連絡を忘れてはいけません。
いつの日か「誰か来ない」~などの事態もあり得る事でしょう。


あくまでも素敵な主催者の方々、聴衆の皆様に支えられ、無事に終演致しました。


確かに、リコーダー、ピアノ、ベース、ドラムスで、ジャズ、ポピュラー、オリジナルを
聴くなどは世界でも稀な事でしょう。不肖、わたくしがピアノを弾かせて戴く事もですが。