2014年5月30日金曜日

ピアノ楽曲出版




自作のピアノ作品と友人の作品のコラボで、それぞれのバラードを収めた譜面を出版しました。
完全なオリジナル作品で、私のものは1993年に書いたものです。
現在では枯渇してしまった作曲能力が少しはあった頃でしょうか。




ただ、リコーダーには全く適さない音域とメロディ、またハーモニーゆえ、果たしてどうしたら
販促を促進出来るのかが課題。リコーダーに関係なく、ピアノ教育を受けた方がそれほど
おられるか、ですが、木村氏の作品を含め、とても優しいバラードですので是非広い心で
お手にして戴き、演奏を頂ければ嬉しく思います。



2014年5月20日火曜日

久しぶりの公演を終えました




ザ・ドメスティック・ジャズバンド。4年半ぶりの公演を楽しみました。

数こそ少ないですが、熱烈にご支持を下さる一部のファン(と言って下さる方々)の数名の方から、
「5年」は空きすぎ!とお叱りを受け、何とも嬉しい気持ちでした。




以前は自主公演を開催していたものの、日本国ではリコーダーはどちらかと言えば、
集まって吹きたい族?の多い傾向ゆえ、あるいはジャズやインプロに対する見識の
あまり高くない傾向ゆえの集客力不足で、ゆえに、お声がけを戴いた時のみ、に活動を
限定した経緯があります。

その後、韓国はプサンの公演がその依頼公演だったわけで、今回の日本でのご依頼を非常に
嬉しく思いました。

何より素晴らしく支えて下さった、一体感を形成して下さったお客様に感謝です。

結局、現代のバロック音楽演奏状態がジャズなわけです理論的に。
ベースとピアノは通奏低音。それにドラムスのリズムが加わり、という構図。

主たるリコーダーは旋律をディミニューション、オーナメンテーションし、演奏する。
バロック演奏そのもの。





5年のブランクは、手前味噌ながら全く無し。
それぞれ最前線で活躍し続けていたパーソナルはむしろ個々にスキルアップされていて、
以前にもまして深みや凄みを増した気がしました。わたしもどうやら大丈夫。
64部、128部の連続スケール即興などは健在でした。良かったですわ。



台湾からのリコーダー奏者の来聴もあり、早速、来春に依頼を受けました。
私以外のメンバーのリコーダーを生かすテクニックに、驚愕したそうです。

確かに、例えばですが、ドラムスなどは奇跡的な音量でしょう。
通常のドラマーなら、こんなバランスは取れない、と。


日本の能動、安定と保守は素晴らしいことですが、台湾の受動、刺激の導入と前向きな
スタンスには全く頭が下がります。


おそらく、次は来春の台湾公演。
よろしければお出かけ下さい。